流浪の民

昔読んでいたマンガの中に出てくる「流浪の民」という曲があって、とても暗い曲なのですが、なぜかとても好きでした。「ジプシー」とか「流浪」「遊牧民」という言葉にとても惹かれたのです。Life is a journey. 世界中に行ってみたかった。

あちこちの土地に住んでみたくて若い頃はよく引っ越しました。結婚し子供も生まれ、離婚もし、今となってはもう引っ越したくないのですが、流浪が止まりません。数えてみるともうすぐ17回目の引越しです。2年、とあかず引っ越している計算です。若い独り身の頃なら楽しかったですが、40代のシングルマザー子供2人の引越しは本当に、肉体的によりも精神的に激務です。毎回何か理由ができて、止むを得ず引っ越すのですがその度に世間の風当たりや嫌な思い、悔しい思いもたくさんします。自分の非力さも刺すように感じます。

でもシングルマザーでも頑張っている人、たくさんいると思います。私もいつも必死で頑張ってる。ありがたいことに、私がジタバタするのを応援してくれる人がいつも近くに何人もいます。いつも助けてくれる人が颯爽と現れる。スーパーヒーローたち。その人たちのおかげで私は正気で頑張れる。ありがたいなと思います。

もう限界と、花屋を辞める理由はいつだってたくさんあるのです。他の仕事だって他の生き方だって、きっと同じですよね。でもその度にスーパーヒーローたちが現れて力になってくれます。だから、ああ、まだやめられないな、頑張ろうと思って続けてきました。スーパーヒーローたちがいっぱいいる、この八ヶ岳でがんばろうと。そうそう、みんなのことです!

またいい居場所にご縁があることを祈って、今日は複雑に絡み合ったいろんな思いを噛み締めています。
いつか私も必死であがいている若い誰かの味方になれるように、強くなりたいなと思います。まだ道は遠いけれど、ここでシングルマザーだけど、やりたいことを諦めず、必死で、踏みとどまっている私の努力や涙や悔しさが、いつか誰かの笑顔に繋がったら、嬉しい。

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